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2019.11.20
2019/11/20 関西地区1~9月入場者、前年比6・04%の増加

関西ゴルフ連盟(KGU)は先ごろ、2019年1~9月の入場者状況をまとめた。
それによると、KGUに加盟する6府県238倶楽部の延べ入場者は791万5355人を数え、前年同期の746万4387人に比べ45万968人、率にして6・04%増加している。平成28年同期の2・79%増以来3年振りのプラス。
府県別の状況は、京都府(加盟25倶楽部)が延べ入場者数87万3594人で前年同期比8・54%の増加を筆頭に、以下、大阪府(29倶楽部)121万9216人で7・87%増、兵庫県(109倶楽部)349万8900人で6・20%増、奈良県(30倶楽部)94万1487人で4・53%増、和歌山県(16倶楽部)42万3017人で3・95%増、滋賀県(29倶楽部)95万9141人で3・48%増と続いている。

関西地区の1~9月は、4月(前年同月比3・06%減)と8月(0・94%減)が天候不順のため前年を下回ったが、その他の月は順調。中でも1月(16・62%増)、7月(11・05%増)、9月(18・54%増)は、ふた桁増加を記録し、一昨年(平成29年)レベルにまで回復。昨年の台風の反動増で今年最も伸びた9月は、大阪府38・21%増をはじめ、和歌山県29・77%増、京都府17・35%増、奈良件17・28%増、滋賀県14・72%増、兵庫県13・39%増だった。
なお、同地区の1倶楽部入場者数は3万3258人で、前年同期の3万1363人より1895人増えた。6府県すべてで1千人を超える増加となり、大阪府では前年同期に比べ3066人増えるとともに1倶楽部平均が4万2042人と平成29年以来4万2千人台に回復している。

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※「ゴルフ特信」第6433号より一部抜粋

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