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2020.01.23
2020/1/23 LPGAツアー、2020年度は37試合を開催

一般社団法人・日本女子プロゴルフ協会(LPGA、小林浩美会長、東京都中央区)は12月17日、2020年度のツアートーナメント開催日程を発表した。
同年度のマネーランキング対象トーナメントは、公式競技4試合、公認競技32試合、特別公認1試合の計37試合を開催するとしている。

今年度との比較では、「センチュリー21レディス」が契約満了に伴い中止、「北海道meijiカップ」が東京オリンピックゴルフ競技開催と重なるため休止となる一方で、新規開催がないことから、2試合の減少となった。
主な変更では、「リゾートトラストレディス」が4日間開催となる他、「大東建託・いい部屋ネットレディス」(7月23~26日、滝のCC、北海道)がオリンピック絡みで開催週を1週前に移動し、2試合の大会名称が「明治安田生命レディスヨコハマタイヤゴルフトーナメント」(3月13~15日、土佐CC、高知)、「サマンサタバサ&GMOインターネットガールズコレクション・レディーストーナメント」(7月17~19日、イーグルポイントGC、茨城)と変わる。開催コースの変更は計6試合あり、うち公式競技2試合の開催会場は「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」がJFE瀬戸内海GC(岡山)、「日本女子オープン」がザ・クラシックGC(福岡)。
賞金総額は、6試合で計1億5273万円増額となったものの、2試合減少で1億7000万円減額し、トータル1727万円減の39億3500万円となっている。

一方マネーランキング対象外トーナメントのステップ・アップ・ツアーについては18試合(前年度比2試合減)を開催し、賞金総額は3億8500万円(3500万円減)。
45歳以上の女子プロゴルファー対象のレジェンズツアーについては、今年度と同様4試合が開催され、賞金総額も同額の7600万円となっている。

なお、LPGAでは競技日程とともに、来年度からメルセデス・ランキングのポイント等を大きく改定する他、日本女子プロゴルフ協会の使用商標を「JLPGA」へ変更、ブランドメッセージを〝ワクワクする/洗練された/強さ/一流〟の4つの価値観を込め「DRIVING BRIGHTER GREEN」とすることも併せて発表した。

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※「ゴルフ特信」第6456号より一部抜粋

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