2020.04.11
2020/4/11 KGU、関西オープンの概要や事業計画等を発表
一般社団法人・関西ゴルフ連盟(KGU、津賀一宏理事長、大阪市西区)は、「第86回関西オープンゴルフ選手権」の開催概要を発表した。
同選手権は、同連盟が主催する最古のオープントーナメントとしており、今年は5月21~24日に有馬ロイヤルGC(36ホール、神戸市北区)のロイヤルコースで開催。同GCは日本を代表する名設計家と称される上田治氏の手により1972年に開場し、1987年の日本オープンをはじめ数多くのトーナメント競技が開催されていると紹介。まず、アマチュア予選競技が3月23日に、プロ・アマ合同の予選競技が4月3日から10日まで関西の4カ所の予選会場で行われ、これらの予選を通過したアマチュアとシード選手の最終予選会を4月23、24日に有馬ロイヤルGCで実施する。
また、今回から関西オープン開催記念アマチュアゴルフ大会(ダブルペリアカウントの競技方法)も開催。さらに、1~3月実施の「ゴルフ振興 オール関西フレンドカップ」では兵庫地区の予選開催クラブ参加者を対象に抽選で6名に、5月17日(日)に開催する「関西オープン記念ゴルフ振興プロアマ大会」の優待を実施するという。
一方、本大会当日は、ギャラリーに喜んで参加していただけるよう各種イベントを用意。「有名プロが解説!18番ライブ観戦」や、あこがれのプロゴルファーにサインをもらったり、写真撮影等もOKの「選手とのふれあい広場」、ゴルフ観戦のマナーをはじめ、プレーの見どころやプロの技術などを生で解説する「観戦ツアー」の他、「ゴルフ用品バーゲン」、「お子様広場」、「チャリティ試打会」、「チャリティお楽しみ抽選会」などを企画している。
なお大会の模様はTV中継に加え、ゴルフネットTVによるインターネット配信も行うとしている。
ちなみにKGUでは、5年間で10万人のゴルファーを創造するゴルフ振興策として今年度、新規ゴルファーを増やす①初心者スクール(1万3000名)、②チャレンジゴルフ(115切り)、ステップアップゴルフ大会、③学生ゴルフスクール(50校2200名目標)、また既存ゴルファーの活性化として①チャリティフェスタ(1万9000名)、②フレンドカップ(2万名)、③ペア・スクランブル(2000名)、④市民ゴルフ団体活性化支援、⑤レジェンドゴルファーの活性化支援--や、①ゴルフ振興参加クラブ、②初心者スクール参加練習場、③企業チーム--の「チームゴルフ」を推進するとしている。