2020.05.06
2020/5/6 全国の2月判明分入場者、前年比15・80%の大幅増加
全国の2月判明分入場者状況が、各地区ゴルフ連盟や支配人会等の調べで明らかになった。
北海道や一部関東等を除く40都府県が判明。北から順に地区・エリア別でみると、東北地区(104コース、TGA調べ)は延べ入場者数9万2475人で前年同月比30・86%増、関東3都県(栃木、東京、山梨計156コース、栃木はゴルフ場協議会、東京及び山梨は支配人会調べ)は43万1827人で29・74%増、中部地区(202コース、CGA調べ)は49万6830人で15・68%増、関西地区(237コース、KGU調べ)は65万7021人で19・69%増、中国地区(110コース、CGU調べ)は25万7517人で15・81%増、四国地区(59コース、SGU調べ)は14万4762人で10・09%増、九州地区(193コース、GUK調べ)は60万737人で3・65%増。全国40都府県計1061コースでは、延べ入場者数268万1169人で、前年同月に比べ36万5763人、15・80%の増加と、昨年の実績より大きく伸びている。
2月は暖冬で営業日数が増えたのに加え、土・日祝日の日数も増加したことから、東北から関西にかけての各都府県すべてで2桁増加率となる好調ぶり。昨年2月も、前年の反動増で全国計が16・21%増加しており、これで2年連続2桁増を記録したわけだが、今年に入って日本国内でも新型コロナウイルス感染が拡がり終息の見通しが立たない状況から、ゴルフ場でも法人のゴルフコンペが中止となるなど入場者落込みの影響が徐々に出てくるとみられる。
なお1~2月累計では、40都府県計1061コースの延べ入場者数538万5205人で、前年同期(1064コース)の493万4639人に比べ45万566人増、9・13%増を記録している。