ネクスト・ゴルフ・マネジメント㈱（ＮＸ、東京都品川区、望月智洋代表取締役社長ＣＯＯ）は、３～４月にかけて運営する５ゴルフ場の乗用カート全台にカートナビゲーションシステムを導入する。これによりＮＸグループのうち38コースにカートナビを導入することになり、導入するコース数の割合は全体の97％になるとしている。
今回導入するカートナビは、テクノクラフト社製のマーシャルナビシリーズで、コースレイアウトが見やすい縦型画面、スマートフォン同様のタッチパネル式、コース上の任意の位置をタッチするとグリーンまでの距離を表示する「距離測定機能」、ナビで入力したスコアデータをコンペ内で共有してリアルタイムに順位が変化する「リーダーズボード機能」を搭載。また、新機能として、表示されているスコアをプレーヤー自身のスマートフォンに転送・連携できる。引き続き、前方のカート位置や緊急時のゴルフ場からの連絡を表示する機能も搭載している。

３月28日に導入するディアレイク・ＣＣ（栃木）は６月28日までの期間、午前７時台にスタートし、かつカートナビ計測でモーニングハーフを２時間10分以内でプレーした組（４バッグ限定）を対象に、土・日祝日にグリーンフィ２０００円引き、平日に①昼食時１ドリンクサービス（アルコール含む）、②昼食時課金無料－－から選択できる特典を付ける。４月１日導入のアゼリアヒルズＣＣ（栃木）は５月31日までの間、専用用紙にスコアを記入のうえ提出すれば誰でもエントリーできる参加費無料のロングランコンペを実施する。優勝賞品「全日プレー無料券」（１組４名分）の他、順位賞や多数の飛び賞を用意しているという。
その他の導入日は東千葉ＣＣ（千葉）３月14日、稲武ＣＣ（愛知）４月24日、浜田ＧＬ（島根）４月29日。浜田ＧＬは異なるタイプのカートナビを導入。横型、ボタン式（非タッチパネル式）で、任意の位置からではなくカートの位置からピンまでの距離が測定できるタイプという。その他リーダーズボード機能やカート位置、緊急時表示などの安心・安全の機能は搭載しているとしている。

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※「ゴルフ特信」第６４９４号より一部抜粋