2020.06.12
2020/6/12 中部地区1~3月入場者、前年比5・34%のプラス
中部ゴルフ連盟(CGA)はこのほど、2020年1~3月の入場者状況をまとめた。
それによると、CGAに加盟する8県202倶楽部の延べ入場者数は171万1人で、前年同期(201倶楽部)の162万3287人に比べ8万6714人、率にして5・34%の増加となり、これで2年連続のプラスを記録している。
県別の状況は、富山県(加盟13倶楽部)が延べ入場者数4万9003人で前年同期比45・32%増、福井県(10倶楽部)が5万1689人で29・10%増、石川県(20倶楽部)が11万2254人で15・50%増と3県で2桁増を記録した。あとの5県は、三重県(49倶楽部)48万440人で8・99%増、岐阜県(56倶楽部)53万9424人で2・06%増、静岡県(4倶楽部)3万4260人で0・97%減、愛知県(45倶楽部)43万8657人で1・04%減、長野県(5倶楽部)17・06%減と続いた。
中部地区の1~3月は、年初から暖冬で北陸3県で大幅増加となったのが牽引し1月8・74%増、2月15・68%増と好調に推移していた。
ところが3月に入ると新型コロナウイルスによる影響が出始めた模様で、長野県17・06%減、静岡県9・83%減、愛知県9・76%減、岐阜県5・45%減と大きな落込みをみせ、8県トータルでは2・84%減と今年初のマイナスとなっている。