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2020.06.16
2020/6/16 訪日客、コロナ禍による海外渡航制限等で大幅減

日本政府観光客がまとめた3月の訪日外客数は19万3700人で前年同月比93%の大幅減少となった。2月は58・3%減の108万5100人とまだ100万人を超えていたが、3月は前月によりも5分の1以下となった。
国別ではアメリカが87%減の2・3万人、ベトナムが56・6%減の2万800人、韓国が97・1%減の1万6700人、フィリピン77・4%減の1万900人、中国98・5%減の1万400人の順で多かった。

同観光局では、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の拡大により、多くの国において海外渡航制限や外出禁止等の措置が取られたこと、また、日本においても検疫強化や査証の無効化等の措置が取られたこと等が、20 市場全てで訪日外客数が前年同月を大幅に下回る要因となったと報告している。
なお、3月の出国日本人数は85・9%減の27万2700人となっている。
新型コロナウイルスの影響で、海外から来日するインバウンド需要が大幅に縮小、さらに4月は国内外の海外渡航制限も強化されて、さらに減少していると見られる。

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※「ゴルフ特信」第6505号より一部抜粋

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