2020.08.30
2020/8/30 四国地区上半期入場者、前年比11・07%のマイナス
四国ゴルフ連盟(SGU)はこのほど、令和2年上半期(1~6月)の入場者状況をまとめた。
それによると、SGUに加盟する4県59倶楽部の延べ入場者数は95万8523人で、前年同期の107万7851人に比べ11万9328人、11・07%の減少を記録した。平成30年同期以来のマイナスで、過去10年間でみても東日本大震災に見舞われた平成23年の5・00%減を上回る落込みだった。
県別の上半期状況をみると、徳島県(加盟12倶楽部)が19万8247人で前年同期に比べ6・61%の減少となったのをはじめ、以下、香川県(17倶楽部)27万7577人で10・45%の減少、愛媛県(19倶楽部)28万6207人で12・22%の減少、高知県(11倶楽部)19万6492人で14・40%の減少となっている。
一方、1倶楽部平均入場者数は4県計で1万6246人で前年同期より2023人も減っている。県別では高知県が前年同期より3004人減り2万人を割る1万7863人となったほか、徳島県が1169人減の1万6521人、香川県が1906人減の1万6328人、愛媛県が2097人減の1万5064人続き、すべての県で大幅に減少している。
四国地区の上半期は、1月が0・30%減と前年並み、2月が前年の反動増で10・09%増と大幅増加を記録した。しかし3月以降は新型コロナウイルスの影響が出て、3月4・35%減、4月27・75%減、5月22・89%減と激しい落込みをみせている。
6月も緊急事態宣言が解除されたものの徳島県の5・88%減をはじめ高知県10・89%減、香川県11・13%減、愛媛県11・70%減と全県で前年を下回り、4県トータル10・19%減と新型コロナの影響が依然として大きかった。