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2020.09.05
2020/9/5 ダンロップ、ゴルフシミュレーターの直接販売を開始

住友ゴムグループの㈱ダンロップスポーツマーケティング(尾島祐輔社長)は、ゴルフシミュレーター「SDR」~Produced by DUNLOP~を6月15日から販売開始した。
同シミュレーターは、弾道計測器開発・製造のSG GOLF社(本社=韓国)との共同開発で、ゴルフ用品会社が日本国内でシミュレーターを本格的に販売するのは珍しく、同グループとしても初の取組みとしている。

「SDR」の特徴は、国内有数のトーナメント開催コースをプレーすることができ、新たに搭載された「ヤーデージブック機能」でピンまでの距離はもちろん、池やバンカー等のハザードまでの飛距離も同時に計測できることで、実際にGPS計測器を使ってラウンドしているかのような感覚でプレーが楽しめるとしている。また、ドライビングレンジモードでは打席の45度上方から弾道の軌跡や弾道の最高点を表示する〝45 ANGLE VIEW〟や各種インパクトをわかりやすくグラフィックで表示する〝SHOT IMPACT〟といった機能も付いている。
ダンロップスポーツマーケティングでは、屋内で天候を気にせず、気軽に365日ゴルフを楽しみたいお客様(施設または個人)向けに販売するとし、「SDR」を通じてゴルフの魅力を広く伝え、エンジョイゴルフの裾野拡大を目指すとしている。

価格はSDRペース機材、右打席天井センサー、プロジェクター、スクリーン、スイングカメラ(2台)が付いて1台380万円(消費税別、メーカー希望小売価格)。シミュレーションルーム製作や自動ティーアップ機、別途の設置工事などは、追加費用がかかる。詳細はホームページ(https://sports.dunlop.co.jp/golf/service/sdr/index.html)まで。
なお、「SDR」は6月15日に東京・新宿に新規オープンした直営店「ダンロップクラブハウス新宿店」(本紙6521号既報)にも常設しており、体感することが可能だ。

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※「ゴルフ特信」第6535号より一部抜粋

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