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2020.09.10
2020/9/10 ユニマットが宮古島(沖縄)でゴルフ場や鉄道を計画

宮古島でゴルフ場やホテル等のリゾートを展開する㈱南西楽園リゾート(髙橋洋二会長兼社長、沖縄県宮古島市)が、さらに宮古島で鉄道や新たなゴルフ場の建設を計画していることがわかった。

現在、ユニマットグループの同社が展開するシギラベイCC(18ホール、宮古島市)やホテル等は宮古島南岸にあり、新しい18ホールは島中央に近い城辺仲原地区に建設、また下地入江から城辺仲原までの約11キロ間に鉄道を建設し、同社のリゾート地を巡回する構想としている。これから環境アセスや農振除外などの手続きを進めたい考えで、2024年の着工を目指すという。将来的には宮古空港から同社リゾート地まで鉄道を延伸したい考えという。地元の宮古毎日新聞社が、同社の開発担当者から「宮古を第2のハワイにするという夢は膨らむばかり」と説明を受けたという。

同リゾートの親会社の㈱ユニマットプレシャス(東京都港区)は同じ沖縄県の石垣島で仮称・石垣リゾート&コミュニティ計画(18ホール計画、石垣市新川及び石垣地区)を進め、開発に反対する意見も依然出ているが、許認可手続きは大詰めになっており、同許認可を待って建設工事に着手する段階となっている。
全国的にもゴルフ場建設で動いている事例はほとんどないなか、もう次の計画を考えるとは「県内に鉄道がない。まだ先の夢の話」としても注目されるところだ。

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※「ゴルフ特信」第6538号より一部抜粋

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