福岡県久留米市に本社がある丸善海陸運輸㈱を中心とした物流グループの丸善グループ（古賀大代表、福岡県久留米市）は、九州の３ゴルフ場を取得し、九州圏内に９カ所のゴルフ場を保有することになったと明らかにした。
丸善グループが、韓国の東光グループ（日本での会社名は㈱龜尾（グミ）開發）がオーナーであった３ゴルフ場会社の株式を８月19日付けで株主の移行を行い、傘下としたもので、施設名を同日付けで変更、会社名も変更（登記手続中）する。

ジェイズＣＣ日南コースは、新社名が日南北郷リゾート㈱、新ホテル名がホテル日南北郷リゾート、新ゴルフ場名が「日南北郷カントリークラブ」（18ホール、宮崎県日南市）となった。
ジェイズＣＣ小林コースは、小林ゴルフ㈱、「宮崎小林カントリークラブ」（18ホール、宮崎県小林市）。ジェイズＣＣ鹿屋コースは、鹿屋ゴルフ㈱、「鹿児島鹿屋カントリークラブ」（18ホール、鹿児島県鹿屋市）となった。
なお、日南北郷リゾートではホテルがＧｏＴｏトラベル対象リゾートして、丸善グループの９ゴルフ場、２ホテル、１ゴルフ練習場を含む施設の一覧を載せ、「九州一円のグループを集結し、新しく生まれ変わったサービスをご堪能ください」と告知チラシをＨＰに掲載してアピールしている。グループには他に八代ＧＣ（18Ｈ、熊本）などがある。

関連記事：2020/8/21　アコーディア・ゴルフ、ＡＧＴの88コースを取得と

※「ゴルフ特信」第６５５６号より一部抜粋