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2020.11.17
2020/11/17 JGRA、台風に備え安全対策遵守の普及目指す

公益社団法人・全日本ゴルフ練習場連盟(JGRA、横山雅也会長、東京都渋谷区)は、これから台風が多くなるシーズンに備え9月から会員練習場などに安全対策の認定制度を始めるなど安全対策を広める活動を開始した。
同連盟が「安全対策遵守宣言書」(公益社団法人・全日本ゴルフ練習場連盟は会員と安全対策を遵守することを宣言する)を発行し、①鉄塔の安全点検を実施する。②ネット・ワイヤーの安全点検を実施する。③強風時はネットを降下する。④マニュアルを作成し、従業員に徹底する--などの安全対策を求める。

昨年9月の台風で千葉県市原市の練習場の鉄塔が倒れ、周囲の住居などが倒壊する災害が発生。9月9日で1年が経過したことで横山会長がテレビ朝日のインタビューに答え、国土交通省などから練習場団体に安全対策を講じるよう要請があったことから、業界でも取り組んでいると明らかにした。

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※「ゴルフ特信」第6559号より一部抜粋

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