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2021.01.16
2021/1/16 住友ゴム工業㈱、スポーツ事業はコロナで売上20%減

住友ゴム工業㈱は5日、2020年12月期第3四半期決算短信(連結)を発表した。
それによると、同社の第3四半期(2020年1月1日~9月30日)連結業績は、売上収益が5402億47百万円(前年同期比16・1%減)、事業利益が78億96百万円(67・3%減)、営業利益が65億10百万円(71・7%減)で減収減益となった。親会社の所有者に帰属する四半期損失は67億93百万円となっている。

事業セグメント別では、売上収益はタイヤ事業4610億29百万円(16・4%減)、スポーツ事業497億99百万円(20・1%減)、産業品他事業294億19百万円(1・7%減)、事業利益はタイヤ事業77億13百万円、スポーツ事業18億61百万円の損失、産業品他事業20億32百万円となっている。
スポーツ事業のうちゴルフ用品については、北米、欧州を中心に新型コロナウイルス感染症に伴う市場縮小に反転がみられ、強化してきたデジタル系マーケティング・販売チャネル関係、新商品の効果もあったが、上半期の販売減を補うには至らず売上収益は前年同期を下回ったとしている。

なお、スポーツ事業の通期連結業績予想は、売上収益が前回発表予想から40億円増の680億円、事業損失は同25億円改善の15億円にいずれも上方修正している。

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※「ゴルフ特信」第6582号より一部抜粋

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