一季出版株式会社

2021.02.26
2021/2/26 閉鎖の福島カントリークラブ(福島)跡地にメガソーラー建設

2019年12月15日でゴルフ場を閉鎖した福島カントリークラブ(18ホール、福島市松川町)の跡地にメガソーラーが整備されることが地元紙の報道でわかった。
「(仮称)NW福島CC太陽光発電所設置事業」として、ゴルフ場事業や再生可能エネルギー関連事業などを展開する㈱ノザワワールド(茨城県ひたちなか市)が計画。ゴルフ場の地形を生かし、造成工事は行わずに太陽光パネルを設置する方針という。最大出力は35メガワット。事業面積は約60万平方メートルの予定で、早ければ2024年の運転開始を目指しているという。

同ゴルフ場は旧・緑営グループの第1号の経営ゴルフ場で、福島スプリングスCCの名称を使った時期もあった。その後、平成15年にゴールドマン・サックス(GS)グループ入りした直後に再生法を申請し、16年に再生計画案が成立。アコーディア・ゴルフの傘下となり、36ホールから18ホール営業に縮小。24年10月に新設分割で㈱アイランドゴルフ系に経営交代、その後も経営交代があり、30年10月からノザワワールド入りしていた。

関連記事:2019/7/17 ゴルフ場用地関連のメガソーラー、稼働100件突破

※「ゴルフ特信」第6604号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら