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2021.03.07
2021/3/7 中部地区2020年入場者、前年比4・17%のマイナス

中部ゴルフ連盟(CGA)はこのほど、2020年1~12月入場者状況をまとめた。
それによると、CGAに加盟する8県201倶楽部の延べ入場者数は863万4693人で前年同期の203倶楽部901万454人に比べ2倶楽部、37万5761人、4・17%減となった。また、1倶楽部平均入場者数は4万2959人で前年同期の4万4386人より1869人減少している。

県別の延べ入場者状況をみると、三重県(加盟49倶楽部)が延べ入場者数227万1181人で前年同期比0・49%増となったが、あとの7県については福井県(10倶楽部)34万7404人で0・68%減、富山県(13倶楽部)43万2033人で4・59%減、愛知県(45倶楽部)199万164人で4・85%減、静岡県(4倶楽部)15万6920人で5・82%減、岐阜県(55倶楽部)255万26人で6・08%減、石川県(20倶楽部)78万7647人で7・85%減、長野県(5倶楽部)9万9315人で17・00%減とマイナスだった。
中部地区の2020年は、1月(前年同月比8・74%増)と2月(15・68%増)が暖冬で好調なスタートを切ったが、3月以降は新型コロナの影響で3月2・85%減、4月32・58%減、5月24・35%減、6月9・64%減、7月5・08%減と5カ月連続で前年を下回った。8月になって17・69%増と大幅増を記録し、9月3・11%減と再び減少に転じたものの10月4・06増、11月2・05%増と新型コロナによる減少から回復をみせている。

なお、12月は強い寒気に襲われた北陸3県で2桁減(福井15・85%減、石川18・69%減、富山25・01%減)、岐阜県で約5%減となったことが影響し、8県トータル1・74%減と落ち込んだ。

関連記事:2020/12/20 中部地区1~9月入場者、前年比6・41%の減少

※「ゴルフ特信」第6606号より一部抜粋

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