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2021.03.21
2021/3/21 長崎国際ゴルフ倶楽部(長崎)自動チェックインシステム開発

昭和39年9月開場の長崎国際ゴルフ倶楽部(18ホール、長崎県諫早市)は、1月26日から新型コロナウイルス感染予防対策の一環で、ビジター客向けの自動チェックインシステムを自社で開発し、運用を開始した。地元新聞とネットニュースにも取り上げられた。
利用者からLINEやメールで名前などを事前に登録してもらい、ゴルフ場から専用バーコードを送信し、同コードが表示されたスマホをフロントがスキャンしてチェックインできるシステム。接触回避と時間短縮が狙いとしている。

開発したのはシステムエンジニアでもある同社の草野紀視子管理部課長で、昨年からシステム構築に着手し、希望するビジター客に情報登録を勧めていた。草野さんは「まだ始めたばかりで慣れないお客様もいらっしゃるが、これでチャックインはスムーズになる」と話している。実は会員のチェックインは手のひらの静脈認証で対応していたことから、ビジター向けを考えたという。
同ゴルフ場は2009年に任意団体から一般社団法人の経営に移行した老舗のゴルフ場。草野さんはNPO法人を設立して災害時に助け合い運動なども行っている。

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※「ゴルフ特信」第6613号より一部抜粋

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