一般社団法人・日本ゴルフ用品協会（ＪＧＧＡ、アレックス　Ｍ・ ボーズマン会長）主催の「ジャパンゴルフフェア２０２１」が３月12日から14日までの３日間、パシフィコ横浜で開催された。
新型コロナウイルス感染拡大により２年振りの開催となった同フェアだが、来場者は３日間トータルで２万１７９３人を数えた。

日ごとにみると、初日（12日）が８１１２人、２日目（13日）が７４４８人、最終日（14日）が６２３４人となった。３日間トータルの来場者内訳では、ビジネス関係者が１万１１８１人、一般来場者が１万４０９人、報道関係者が２０３人。２度目の緊急事態宣言が首都圏の１都３県に発令されていた上、今回初の試みとなるオンライン展示会が開催されたこともあり、会場への来場に影響が出たようだ。
また、出展社数は１１７社となり、前回２０１９年の実績に比べ１０２社減、コマ数も２５７コマで同１９９コマ減となった。

事前登録制での開催となったが、来場者はメーカーの新製品を見たり、試打ブースで最新モデルを試していた。ゴルフ系ユーチューバーが会場からオンライン配信を行った。オンラインセミナーも開催（以下のカッコ内は主催団体）された。関連団体セミナーは「ゴルフジャーナリストが見た聞いた、コロナ禍この１年取材裏話」（日本ゴルフジャーナリスト協会）、「ゴルフのワクワクを健康経営の視点で」（ゴルフ市場活性化委員会）、「ＪＧＲＡビジネスセミナー」（全日本ゴルフ練習場連盟、有料）、「Ｒ＆Ａ用具規則セミナー」（日本ゴルフ用品協会）、「ゴルフトライアスロンという新競技がもたらすもの」（日本ゴルフトライアスロン協会）、「弾道計測器の運用」（日本ゴルフ用品協会）、「大学ゴルフ授業シンポジウム２０２１」（大学ゴルフ授業研究会）。出展者セミナーは「タイゴルフの魅力と現状について」（タイ国政府観光庁）。
なお、来年の「ジャパンゴルフフェア２０２２」は３月11日（金曜日）～13日（日曜日）にパシフィコ横浜で開催を予定している。

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※「ゴルフ特信」第６６３２号より一部抜粋