2021.06.02
2021/6/2 中部地区1~3月入場者、前年比0・17%のプラス
中部ゴルフ連盟(CGA)は、2021年1~3月の入場者状況を先ごろまとめた。
それによると、CGAに加盟する8県201倶楽部の延べ入場者は171万2844人を数え、前年同期(202倶楽部)の171万1人に比べ2843人、0・17%増加と前年並みとなった。また、1倶楽部平均入場者数は8522人で前年同期より56人の増加となっている。
県別の延べ入場者状況は、長野県(加盟5倶楽部)が延べ入場者数6419人で前年同期に比べ50・19%増加したのを筆頭に、以下、静岡県(4倶楽部)3万7805人で10・35%増、三重県(49倶楽部)52万8387人で9・98%増、愛知県(45倶楽部)47万1946人で7・59%増と計4県で前年を上回った。しかし、あとの4県は落ち込み、岐阜県(55倶楽部)50万1112人で7・10%減、石川県(20倶楽部)9万9452人で11・40%減、福井県(10倶楽部)3万9269人で24・03%減、富山県(13倶楽部)2万8454人で41・93%減と厳しかった。
中部地区の今年1~3月は、北陸3県及び岐阜県が年初からの雪による影響でクローズし、前年実績を大きく割った。その一方で、太平洋側の愛知県、三重県、静岡県が健闘し、マイナス分をほぼ相殺した形だ。
月ごとの増減率は、1月13・84%減、2月6・32%増、3月5・69%増。3月については、富山県で2・77%減と落ち込んだが、石川県(9・36%増)、福井県(8・82%増)、岐阜県(1・02%増)の3県は盛り返し、長野県(50・19%増)、静岡県(9・02%増)、愛知県(8・85%増)、三重県(6・79%増)の3県は好調だった。