㈱リクルート（北村吉弘社長、東京都千代田区）の観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は、ゴルフ業界団体と協力し、若年層のゴルフ需要を促進するプロジェクト『ゴルマジ！』の第８シーズンの施設利用を６月30日から開始すると発表した。
同プロジェクトはゴルフ人口の減少に歯止めをかけるために一般社団法人・日本ゴルフ場経営者協会（ＮＧＫ）などゴルフ業界各団体と協力した、若年層のゴルフ需要を促進するプロジェクト。２０１４年８月にスタートし、今シーズンで８シーズン目を迎える。

今年度からは21・22歳の男女（１９９９年４月２日～２００１年４月１日生まれ）を対象に、全国１２０（２０２１年６月15日時点）のゴルフ場42施設とゴルフ練習場78施設の利用料金が無料（ゴルフ場の９ホールまたは18ホールプレー料金とゴルフ練習場の30分もしくは50球の利用料金が無料）となる。
ちなみに昨年度は、19・20歳の約１万６０００名が『ゴルマジ！』に参加登録したという。参加者からは「無料で出来ることがゴルフを始めるきっかけになった。通って上達したので今後もゴルフを続けていきたい」などの声が寄せられたという。

同社では、『ゴルマジ！』を通して生涯スポーツとして楽しめるゴルフの魅力を伝えていくとともに、ゴルフ関連産業およびゴルフ施設を擁する地域の活性化を支援していくとしている。

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※「ゴルフ特信」第６６７５号より一部抜粋