一季出版株式会社

2021.08.19
2021/8/19 近鉄グループの5コースでおもてなし規格の金認証取得

近鉄グループは、このほどグループゴルフ場全部が経済産業省創設の「おもてなし規格認証」で「金認証」を取得したと発表した。
取得年月日は、花吉野CC(18ホール、奈良県)が3月31日。近鉄賢島CC(同、三重県)、近鉄浜島CC(同、同)、桔梗が丘Gコース(同、同)、伊賀Gコース(同、同)の4コースが6月30日としている。

「おもてなし規格認証」について同グループは、見えづらいサービスを「見える化」し、サービス産業の活性化・生産性向上を目的として経済産業省が創設したと説明。
本認証取得のためには、サービス業務マネジメント項目として、①顧客・地域の声の収集・対応、②従業員の声の収集・対応、③業務の棚卸・見える化及び業務改善の検討・実行、④人材確保・育成による業務改善の実行・促進・定着、⑤ITツール活用による業務改善の実行・促進・定着、⑥組織としての振り返りと学習、⑦経営理念・ビジョンなど組織の価値観の形成・浸透--の項目から「すでに実施している取組」について15項目以上該当し、第三者認証機関による審査を経て認定していただくとしている。

運営の㈱近鉄ゴルフアンドリゾートのサービスコンセプトは、『一度行ってみたいゴルフ場 もう一度行きたいゴルフ場』を目指し〝私たちは、お客様の満足を第一に考え、気配りの行き届いたサービスを提供し、お客様に楽しく気持良くプレーしていただけるゴルフ場を目指します〟とし、「おもてなし」を提供してまいりますと表明している。

関連記事:2020/3/15 新型コロナウイルス、予防対策がゴルフ業界にも波及

※「ゴルフ特信」第6682号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら