2021.11.13
2021/11/13 中部地区1~9月入場者、前年比10・11%のプラスに
中部ゴルフ連盟(CGA)は先ごろ、2021年1~9月の入場者状況をまとめた。
それによると、CGA加盟の8県201倶楽部の延べ入場者は670万3997人を数え、前年同期(202倶楽部集計)の608万8573人に比べ61万5460人、10・11%の増加を記録した。また、1倶楽部平均入場者数は3万3353人で前年同期に比べ3062人増えている。
県別の延べ入場者状況は、長野県(加盟5倶楽部)が延べ入場者数8万6062人で前年同月比31・59%増となったのをはじめ、以下、静岡県(4倶楽部)12万5261人で17・10%増、愛知県(45倶楽部)159万4960人で13・50%増、福井県(10倶楽部)27万2581人で11・57%増、三重県(49倶楽部)177万5993人で11・09%増、石川県(20倶楽部)61万1340人で9・77%増、富山県(13倶楽部)32万5235人で6・06%増となっている。
中部地区の1~9月は、1月が雪により前年同月比13・84%の減少となったが、同月以降持ち直して2月6・32%増、3月5・69%増、4月は初の緊急事態宣言で大幅減となった前年の反動から53・42%増、5月28・24%増、6月10・63%増、7月18・54%増と4月から7月までの4カ月間2桁増加を記録した。8月は雨などによって8県すべてで前年を下回りトータル13・59%減と1月に次ぐ落込みをみせた。
9月は、福井県が2桁増加、愛知・石川・富山3県が6%台の増加、三重県が約3%の増加、岐阜・静岡2県が前年並み、長野県が2%減とやや落ち込み、8県トータルでは延べ入場者数84万4742人で前年同月に比べ3万846人、3・79%増と回復している。