2021.11.17
2021/11/17 北海道オープン～９月入場者、前年比８・57％のプラス
北海道の２０２０年オープン～９月入場者状況が、北海道ゴルフリポート（札幌市）の調査でこのほど明らかになった。
それによると、判明したゴルフ場１１１コースの延べ入場者数は２３５万８８４６人で、前年同期の２１７万２６４５人に比べ18万６２０１人、８・57％増加し、２０２０年のマイナスから一転した。延べ営業日数は１万９０１７日で前年同期に比べ18日の減少となっている。
地区別（14地区）でみると、石狩南地区（17コース＝北広島、千歳など）空知地区（10コース＝由仁、栗山など）12・01％増、オホーツク地区（４コース＝北見、紋別など）11・42％増、釧路地区（２コース）10・75％増、渡島地区（７コース＝函館、鹿部など）10・48％増と５地区で10％を超える伸びをみせた。宗谷地区（４コース＝北見、紋別など）が２・67％減と唯一前年を下回った。
同リポートによると今年の北海道は、３月が集客力の高い道央圏で暖かな日に恵まれ３・２％の増加。４月以降は、昨年の緊急事態宣言の影響で大幅減少した反動から４月31・６％増、５月16・９％増、６月16・４％増と２桁の伸びだった。７月は高温続きで客足に影響があったものの４・２％増と健闘、８月は豪雨でクローズを余儀なくされたゴルフ場もあり１・１％減と今年初の減少となった。
９月は、緊急事態宣言の影響で１１１コース中49コースが前年同月実績割れとなったが、少雨で天候に恵まれたことから１・56％増加になったとしている。
