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2022.01.16
2022/1/16 ゴルファーの悩みと〝ボールスピード〟の意識調査

キャロウェイゴルフ㈱(アレックス・ボーズマン社長、東京都港区白金台)は、ゴルファーの悩みと〝ボールスピード〟についての意識調査を実施し、その結果を発表した。
全国のゴルファー男女1000名に対して実施したもので、まず悩みに関して〝コアゴルファー(月1回以上プレー、かつ平均スコアが105未満)は「飛距離不足」、エンジョイゴルファー(年間3回以上、10回未満プレー)は「スライス」だったという。
またゴルフギアにおける、いわゆる「飛びの3要素」(打ち出し角、スピン量、ボールスピード)の認知率は4割程度と低く、知っている人のうち「ボールスピード」を最も重視しているのも3割弱。全体でも〝ボールスピード〟の認知率は〝ヘッドスピード〟の8割近くに対して10%近く、認知度が低かったという。

今回の調査結果を受けて、「7割のゴルファーが〝ボールスピード〟を把握していない、もしくは重視していない! 意外と知られていない飛距離改善に重要な〝ボールスピード〟」とタイトルを付けて、キャロウェイは飛距離に直結する数値はボールスピードであり、ボールスピードを上げることが飛距離向上への大きな要素として取り組んでいることをゴルファーにアピールした。
ちなみに、ドライバー(1W)の平均飛距離は、「200~219ヤード」が29・7%と最も多く、「220~239ヤード」が26・1%、「240~259ヤード」20・0%の回答で平均飛距離については、コアゴルファーとエンジョイゴルファーとの間に大きな差はなかったという。
またドライバーの飛距離不足に悩みを感じている人が改善のために取り組んでいることは、「定期的に練習場で練習している」が44・1%と最も多く、コアゴルファーとエンジョイゴルファーで比較すると、コアゴルファーでは、「ギアの変更を検討」や「筋力トレーニングやストレッチ」が高い傾向があり、エンジョイゴルファーは「雑誌を参考にしてスイングの改善」や「スクールやコーチ(上級者)についてスイングの改善」が高い傾向があったとしている。実は結果を示したグラフを見るとYouTubeを参考にしてスイングの改善が2番目に高かった。

2022年1月より、プロやトップアマの公式競技においては、クラブの長さを46インチ以下とするローカルルールが採用できる。現在認められている最大の長さは48インチで一般のアマチュアのプレーでは問題なさそうだが、メーカー側も長さ以外で飛距離アップにつながるボールスピードの向上を意識しているもので、キャロウェイのEPICシリーズのドライバーはゴルフメディアからも初速の出やすいクラブとの評価が多いことを紹介している。

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※「ゴルフ特信」第6743号より一部抜粋

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