2022.02.07
2022/2/7 中国地区2021年入場者、前年比8・63%のプラスに
中国ゴルフ連盟(CGU)は、2021年入場者状況を先ごろまとめた。
それによると、CGUに加盟する5県109倶楽部の延べ入場者は440万5458人を数え、前年同期(110倶楽部)の405万5547人に比べ34万9911人、率にして8・63%の増加を記録した。2019年以来2年振りのプラスとなっている。また、1倶楽部平均入場者数は前年同期に比べ3548人増の4万417人で、4万人台に回復している。
県別の延べ入場者状況をみると、最も伸びたのは鳥取県(加盟8倶楽部)で延べ入場者数26万484人で前年同期に比べ26・18%の増加となり、以下、山口県(17倶楽部)82万6450人で9・95%の増加、島根県(7倶楽部)24万7876人で9・33%の増加、広島県(42倶楽部)172万4469人で8・50%の増加、岡山県(35倶楽部)134万6179人で5・06%の増加と続いている。
中国地区の2021年は、1月が8・27%減とマイナススタートだったが2月12・19%増、3月8・17%増。4月(56・03%増)と5月(27・90%増)は前年の新型コロナウイルスによる大幅減少の反動があり、7月も14・78%増と好調だったが、8月は19・20%減となった。9月は7・74%増、10月は7・04%増と7%台の増加で推移し、11月(0・41%減)と12月(0・11%減)は1%未満の減少ながら2021年で初めて2カ月連続で前年を下回った。12月の県別の増減率は、鳥取県27・19%増、山口県3・04%増、岡山県0・05%減、広島県2・48%減、島根県8・46%減。
ちなみに、2021年の年間実績を一昨年(2019年、延べ入場者数414万914人)と比較すると、24万4544人増、率では5・88%増だった。