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2022.02.11
2022/2/11 PGM、グループ143コースへのカートナビ導入完了

パシフィックゴルフマネージメント㈱(田中耕太郎代表取締役社長、東京都台東区東上野、PGM)は、2022年3月までにPGMグループゴルフ場全コース(徒歩プレー等の総武CC総武コース、総武CC北コース、川越グリーンクロスの3コースを除く)でカートナビの導入を完了すると発表した。
2021年より導入を開始した㈱テクノクラフトのカートナビ「マーシャル-Ai(アイ)」及びアイシグリーンシステム㈱のカートナビ「i Golf Shaper (アイゴルフシェイパー)」の導入が2022年3月までに完了するとしている。これにより、2020年以前にカートナビを導入しているコースと合わせて全コースに導入が完了。2020年以前にカートナビを導入しているコースは、2022年度以降に順次新たなカートナビへの入替えを予定しているという。

カートナビの導入により、カートからグリーンやハザードまでの距離やコースの高低差、グリーンの傾斜などの情報やコースの攻略アドバイスを表示することができ、ラウンド時間が短縮され、より快適にプレーできるとしている。
また、スコア入力ができるだけでなく、リーダーズボード機能で入力したスコアデータがコンペのグループ内で共有できるため、コンペに参加している別の組のスコアや、自身の順位を知ることができる。さらに、雷の接近や打ち込み注意の情報が必要に応じて表示され、緊急時にはクラブハウスとの通話が可能となる機能もあり、より安全にゴルフを楽しめるとしている。
特設ページも開設。導入予定日なども掲載しており、1月は21日にヤシロCC、28日に千成GC、山岡CC、三日月CC、2月は4日に宇和島CC、別府GC鶴見コース マーシャルナビから入替予定、由布コース GPSナビ導入予定、11日にムーンレイクGCの鶴舞コースがダイオーDH-500から入替予定、17日にニューキャピタルGC、25日にグレート札幌CC、グレート仙台CC、ローレルバレイCC、3月は4日に枚方国際GC、グレート岡山GC、17日に新千歳CC、25日に札幌北広島GCとなっている。

ちなみに一覧で掲載された143コースは、乗用カートを導入していない徒歩プレーの総武CC総武コースや北コース及び川越グリーンクロスは導入対象外としている。
乗用カートの乗り入れコースも一目でわかり、「乗り入れ〇」38コース、条件がある「乗り入れ△」44コースで、グループの半数以上で乗り入れできる条件がある。カートの駆動(36Hで別の場合はダブルカウント)は自走式99コース、リモコン式49コースと自走式が優勢だ。カートナビでは2コースを除きリーダーズボード機能付きのタイプを搭載済み。現在のナビはマーシャルAi80コース、マーシャルナビ30コース、i GolfShaper24コースなどとなっている。

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※「ゴルフ特信」第6755号より一部抜粋

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