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2022.03.14
2022/3/14 ブリヂストンスポーツ、BSSA株式を㈱ナガセに売却

ブリヂストンスポーツ㈱(BSP、磯部正博社長、東京都中央区)は、同社100%子会社のブリヂストンスポーツアリーナ㈱(BSSA、福岡県久留米市)の全株式を、㈱ナガセ(永瀬昭幸代表、東京都武蔵野市)に売却することを決定した。売却価額は非公開となっており、必要な手続きが完了した後、今年3月末までに全株式売却が完了する見込みとしている。
BSSAは、スポーツ、スイミング、テニス、文化教室など計21施設の各種スクールの運営、スポーツクラブの運営などを行っている。売上高は21億11百万円(2020年実績)、従業員は683人(2022年1月末時点)。

BSSAの全株式を取得する㈱ナガセは、イトマンスイミングスクールのほか、東進ハイスクール、四谷大塚などの教育事業を展開している。
BSPでは、「民間教育のリーディングカンパニーであるナガセのもとで成長を目指す方が、持続的な社会価値・顧客価値の創出による競争力のある事業の存続に繋がると共に、従業員が新たな機会のもとでこれまで培った経験やスキルを活かし成長することができる」として売却決定に至ったとしている。また、「BSPにつきましては、ゴルフ事業に集中することで、持続的な社会価値・顧客価値の創出に努めてまいります」としている。

今回の売却は、㈱ブリヂストンが昨年2月に発表した中期事業計画(2021-2023)で事業や生産拠点の再編を行っているうちの一つ。これら再編によって事業環境の変化に応じたポートフォーリオ経営を推進し、将来にわたって社会価値・顧客価値を創出し続けるサステナブルなソリューションカンパニーへと進化していくという。

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※「ゴルフ特信」第6765号より一部抜粋

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