2022.05.09
2022/5/9 中国地区1~3月入場者、前年比1・46%のマイナスに
一般財団法人・中国ゴルフ連盟(CGU)は、2022年1~3月の入場者状況を先ごろまとめた。
それによると、CGUに加盟する6県107倶楽部の延べ入場者は89万105人を数え、前年同期(109倶楽部集計)に比べ1万3183人、率にして1・46%の減少となった。また、1倶楽部平均入場者数は8319人で、前年同期に比べ32人増加している。
県別の延べ入場者状況は、島根県(加盟7倶楽部)が延べ入場者数4万7886人で前年同期比6・92%の増加となり、以下、山口県(16倶楽部)17万3632人で2・66%の増加、岡山県(35倶楽部)29万4987人で0・10%の増加、広島県(41倶楽部)35万925人で3・43%の減少、鳥取県(8倶楽部)2万2675人で27・51%の減少となっている。
1月は昨年の反動もあり5県すべてで2桁増を記録し、トータル14・67%増となった。しかし、2月は降雪でクローズするゴルフ場が多く、全5県で2桁減と1月とは対照的な状況でトータル16・25%減と落ち込み、1月の貯金を相殺しマイナスとなってしまった。1~3月累計でマイナスだった広島、鳥取両県は、2月の落込み(広島20・45%減、鳥取79・28%減)が大きく響いている。
なお、3月は、島根県で6・59%増加したが、あとの4県は前年並み(広島0・62%増、岡山0・24%減、山口0・26%減)か大幅減(鳥取12・99%減)となりトータル0・26%減と低調だった。