㈱平和及びパシフィックゴルフマネージメント㈱は12日、同社グループのゴルフ事業における２０２２年３月の月次営業実績を発表した。
それによると、３月は既存店ベース１４０コースの来場者数が67万１千人で前年同月に比べ２・６％の増加、営業収益が64億64百万円で前年同月に比べ７・３％の増加、顧客単価が前年同月に比べ５・７％の増加となった。３月は16日の福島県沖の地震や下旬の降雪で影響があったものの、土・日祝日の日数が前年より１日多く、実績としては前年を上回った。来場者数及び営業収益は２カ月振りの増加、顧客単価は６カ月連続の増加を記録している。

一方、２０２１年４月～２０２２年３月の既存店ベースの年度累計では、来場者数が８４５万２千人で前年同期比８・４％増、営業収益が８０７億49百万円で同11・０％増、顧客単価が同４・１％増となっている。21年８月に天候不順と新型コロナウイルス感染急拡大によって来場者数、営業収益とも前年同月比10％超の落込みをみせたが、同年４～５月の前年からの反動増などをはじめ好調だった月が多かった。

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※「ゴルフ特信」第６７８５号より一部抜粋