2022.05.25
2022/5/25 中部地区1~3月入場者、前年比3・76%の減少
中部ゴルフ連盟(CGA)は、2022年1~3月入場者状況を先ごろまとめた。
それによると、CGAに加盟する8県201倶楽部の延べ入場者数は164万8437人で、前年同期(202倶楽部)の171万2843人に比べ6万4406人、3・76%の減少となった。1~3月実績が前年を下回ったのは、2018年以来4年振りとなる(18年2・96%減、19年13・79%増、20年5・34%増、21年0・17%増)。1倶楽部平均入場者は8201人を数え、前年同期より278人減少している。
県別の延べ入場者状況をみると、静岡県(加盟4倶楽部)が延べ入場者数4万99人で前年同期比6・07%の増加、岐阜県(55倶楽部)が50万2326人で0・24%の増加と2県で増加した。あとの6県はマイナスで、愛知県(45倶楽部)46万5112人で1・45%減、三重県(49倶楽部)51万1183人で3・26%減、長野県(5倶楽部)5215人で18・76%減、石川県(20倶楽部)7万9796人で19・76%減、福井県(10倶楽部)2万7936人で28・86%減、富山県(13倶楽部)1万6770人で41・06%減となっている。
中部地区は1月が9・72%増と好調なスタートを切ったが、2月は雪の影響から全ての県で落ち込み20・00%減少となった。特に北陸3県は福井県72・12%減、石川県77・54%減、富山県100%減と、前年同月に比べほとんど営業できていない状況だった。
なお、3月は北陸3県(石川5・10%減、福井21・74%減、富山40・58%減)と長野県(18・76%減)で2月に引き続き落ち込んだが、あとの4県は順調で、トータル0・09%減と前年並みに推移している。