2022.06.03
2022/6/3 福島県のインバウンドターゲットは台湾・ベトナム
福島県では4月下旬、ベトナムの在日観光ガイドを招いてツアーコースの検討を始めた。コロナ禍前の福島空港・国際線の利用者は1位が台湾、2位がベトナムからで、すでに台湾向けにはオンラインツアーを開催したという。
ベトナム関係のツアー一行は、東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)や震災遺構の請戸小(浪江町)などを見学、参加者からはゴルフツアーを希望する声も出て、ゴルフ場でプレーするプランが生まれそうだとも報じられた。
まだ国外からの観光目的の入国は認められていないが、政府は水際対策を緩和する方向にあり、システムのオフショア開発などビジネスでも結びつきが強くなったベトナムからも観光目的での利用が増えるかも知れない。