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2022.08.05
2022/8/5 赤とんぼカントリークラブ成田空港コース(千葉)グランドオープン

神崎CCを4月1日に継承した㈱ノザワワールド(茨城県ひたちなか市)のグループは、同ゴルフ場名を7月1日正式に「赤とんぼカントリークラブ成田空港コース」(18ホール、千葉県香取郡)に名称変更し、パブリックでグランドオープンするとともに、ホームページも刷新(http://www.akatonbo-cc.com/)した。
クラブのマークは、赤とんぼとゴルフクラブをクロスさせた図柄で、赤とんぼの英語版〝Red Dragonfly C.C.〟と〝NARITA Airport〟も表記している。グランドオープンに備えて自動精算機やカートナビを導入、クラブハウスの外壁塗りなおしも終了するなど設備をほぼ一新した。
グランドオープンを記念して7月1日~8月31日までロングランコンペを開催。参加費550円(参加賞はオリジナル珈琲ゼリー、コーヒーフロート、生ビール(小)のいずれか1点を選択できる)で期間中何度でも参加できる。成績は18ホールズSP赤とんぼペリア集計(Wパーカット)とし、入賞者にはグループ施設の「いわき藤間温泉ホテル浬のペア宿泊券」など豪華賞品を多数用意しているという。

ちなみに7月1日から7月31日までのプレー料金(ともに税込み昼食付き1R)は、平日キャディ付き1万1300円、セルフ8800円、土・日祝日キャディ付き1万9300円、セルフ1万6800円。早朝・薄暮プレーも受け付けている。
同コースでは木々の伐採やコース改良工事を積極的に行っており、クラブハウスは4階建てで3~4階がデッドスペース化していることから今後様々なサービス企画を考えているという。

なお、ノザワワールドグループの他5コースでは「新たなグループコース、Open!!」として新コースをホームページにリンクして紹介している。ただし、八ケ岳CC(18ホール、長野県南佐久郡南牧村)のホームページでは「2022年をもちましてゴルフ場としての歴史に幕をおろす事となりました。57年余の長きに渡り、当ゴルフ場を愛して下さった全てのお客様に対し厚く御礼申し上げます」と案内している。今年10月までは営業するものの、その後は地元の意向もあり、太陽光発電事業に転用することになったという。一昨年の台風で水道管が破損して思うような営業もできず、所有者の村も修理する費用がないことから地元と話し合い、決めたという。ノザワワールドは太陽光発電事業も自社施工で行っており、同CCの事業転換工事も行うことにしている。
同グループは今年2コースを取得しながら、1コース閉鎖することになるが、相談を受けているゴルフ場もあり、また再生ゴルフ場数は増えることになりそうだ。

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※「ゴルフ特信」第6815号より一部抜粋

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