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2022.08.29
2022/8/29 アコーディアG、9月1日に71コースで募集停止

㈱アコーディア・ゴルフ(石井歓代表取締役社長CEO、東京都品川区)は、経営資源を集中し経営の効率化を図るため、名義書換料を改定すると案内した。
名変料改定日は主に今年9月1日の予定で、以下、主に正会員の名変料に関して佐世保国際CC(長崎)が11万円→33万円に3倍増となるほか、彩の森CC(埼玉)と土浦CC(茨城)が22万円→44万円、大月ガーデンCC(山梨)が11万円→22万円に倍増、広陵CC(栃木)は55万円→27・5万円、甘楽CC(群馬)は66万円→44万円に値下げとなる。7月1日改定の小田原GC松田C(神奈川)は22万円→33万円、大厚木CC共通は66万円→88万円、10月1日改定の万壽GC(奈良)も66万円→88万円に、23年1月改定のルート25GC(三重)は22万円→44万円に改定する。名変料改定で比較できる49コース中、値下げとなるのは11コースで大半が値上げとなる。ラ・ヴィスタGR(千葉)やIWAFUNEGC(栃木)、グランベール京都GC(京都)、亀岡GC(同)、東条パインバレーGC(兵庫)の5コースは9月1日から名変受付を開始する。

一方で今年9月1日の予定で、会員募集中のゴルフ場のうち71コースが募集を停止して、入会は名変経由となる。同社ではその狙いを「急な会員数増加を抑制し、既存会員のサービス向上を目指す」と説明しており、会員権相場形成のテコ入れとなりそうだ。
会員募集を継続するのは今年4月1日に募集金額を改定した藤原GCなど中部地区の4コース・1コース共通など12コースとなる。
またネクスト・ゴルフ・マネジメントグループもアゼリアヒルズCC(栃木)、六甲CC(兵庫)、富士小野GC(同)が9月1日に名変料を改定、東千葉CCは23年1月1日から正会員名変料77万円→110万円に改定する。

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※「ゴルフ特信」第6823号より一部抜粋

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