㈱平和（嶺井勝也社長、東京都台東区東上野）と子会社のパシフィックゴルフマネージメント㈱（田中耕太郎社長、同、ＰＧＭ）は８月８日、一般社団法人・日本ゴルフツアー機構（青木功会長、ＪＧＴＯ）との間で２０２２年ＪＧＴＯツアートーナメント『ＨＥＩＷＡ・ＰＧＭ ＣＨＡＭＰＩＯＮＳＨＩＰ』（賞金総額１億５千万円）を今年10月27～30日に「ＰＧＭ石岡ゴルフクラブ」（18ホール、茨城県小美玉市）で開催することで合意したと発表した。
同トーナメントは２０１３～２０１９年の間開催され、コロナで２年中止したため３年振りの復活となる。会場のＰＧＭ石岡ＧＣは２０２０年12月にＰＧＭグループ入りし、「ＧＲＡＮＤ ＰＧＭ」ブランドで運営されているコースで、２０２２年４月21～24日に、ＪＧＴＯツアー「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント！」を実施し、ツアー初の１シーズン２度目の開催となる。

ＰＧＭの田中社長は「ゴルフ場はコロナ以前を上回るゴルフブーム。これを一過性に終らせないためにはプロ競技が盛り上がってこそ」と大会復活を決めたという。２０２３年２月24～25日には「ＰＧＭゴルフリゾート沖縄」（27ホール、沖縄県）にて『ＨＥＩＷＡ・ＰＧＭ チャリティゴルフ』も開催する。入場料収入の一部と、賞金の10％及び出場選手の協力によるチャリティの一部を寄付する大会で、男女プロ２名１組、２日間競技のうち１日目はアマチュア２名も含めたスクランブルチーム戦で順位を争い、男女ツアーを盛り上げたいとしている。

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※「ゴルフ特信」第６８３２号より一部抜粋