一季出版株式会社

2022.10.05
2022/10/5 ゼビオHD、第1四半期決算、ゴルフ部門依然好調

ゼビオホールディングス㈱(諸橋友良社長)は8月12日に2023年3月期第1四半期の決算(連結)を発表した。
売上高は614億63百万円で前年同期比9・8%増、営業利益は41億80百万円で54・0%増、経常利益は48億51百万円で56・5%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は31億77百万円で52・7%増と好調だった。

経営成績の説明では、スポーツ用品販売業界は、部活動を始めとする学校活動やスポーツ大会、イベントの制限緩和により、一般競技スポーツ需要は段階的に回復が見られた。市場拡大が継続しているゴルフやアウトドアレジャーといった屋外スポーツも、3年振りに移動制限のないゴールデンウイークや、全国的に梅雨明けが早く、記録的猛暑となったことも追い風となったという。
ゴルフ事業では、近年ビギナー層を中心にプレーヤー数が増え市場拡大した中でフィッティング販売による接客サービスの強化などで顧客数の増加を図ったことによりゴルフ部門の売上高は14・7%増加した。

一般競技スポーツ・シューズ部門は行動制限の緩和等により7・1%増加。スポーツアパレル部門では一般競技スポーツ需要の回復に加えて気温上昇により3・0%増加。アウトドア・その他部門ではキャンプ市場の拡大は一巡している中、トレッキング需要が回復傾向にあり、加えてカジュアル用途のアウトドアブランドウェアや気温上昇によるマリンレジャー用品も好調で8・4%増加となっている。

関連記事:2022/7/26 ゴルフパートナーの「はじごる」、8年で20万人突破

※「ゴルフ特信」第6835号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら