韓国ゴルフ場経営協会（ＫＧＢＡ）の会報「ＣＬＵＢＨＯＵＳＥ」８月号によると、ゴルフ人気の高まりで入場者が増え、カート事故等の件数も増えているという。
ゴルフカートの事故は最近５年間１４２１件発生。年度別では17年２０９件、18年２０３件、19年２８４件、20年３６１件、21年３６４件と増えている。うち衝突事故が１０７３件（75・５％）で最も多く、墜落事故２９４件（20・７％）、転覆事故54件（３・８％）としている。カート事故による負傷者も同じ５年間で１２４４人になったという。17年１７０人、18年１８３人、19年２４１人、20年３２２人、21年は３２８人となっている。

一方、ゴルフ場内の他の事故も年間平均７００件を超え、内打球事故は３７７２件（年平均７５４・４人）、負傷者３８５５人（７７１人）となっている。
同協会では「ゴルフ場安全保健管理マニュアルブック」を発刊し、今年６月に会員ゴルフ場へ配布したという。

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※「ゴルフ特信」第６８４２号より一部抜粋