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2022.12.29
2022/12/29 JGTOが三木市全6中学にスナッグゴルフセット寄贈

一般社団法人・日本ゴルフツアー機構(JGTO、青木功会長)は11月1日に、兵庫県三木市の全中学校にスナッグゴルフセットを寄贈したと発表した。
10月29日に三木ゴルフ倶楽部(27ホール、兵庫県三木市)にて〝JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトsupported by リシャールミルジャパン基金〟の「第19回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市」が開催された3日後に、青木功会長が三木市を訪れ市内の中学校6校全校と三木市立三木特別支援学校(小学部&中学部)、そして三木スポーツ推進委員会にスナッグゴルフ・スクールセットを寄贈したという。

発表によれば三木市には25のゴルフ場があり、同市ではゴルフ場利用税をゴルフに還元する仕組みをいち早く導入し、市内でのゴルフイベントの誘致やジュニア育成に力を入れ、高校・中学ゴルフ選手権、いわゆる春高の開催なども行ない、ゴルフを全面に押し出しての活動を推進している。同市の「ゴルフのまち推進課」が中心となっている。
また同市では、既に小学校13校全校がスナッグゴルフを導入しており、三木市スナッグゴルフ大会稲田三郎カップには多くの児童が挑戦し、予選を勝ち抜いた三木市立広野小学校が先の全国大会で5位入賞と健闘したという。

JGTOでは、小学校へのスナッグゴルフの寄贈導入活動を長年推進してきたが、中学に進学するとゴルフ部がないため、その先の発展に課題を感じていたという。今後は、この新しい取り組みにより、一歩前進したゴルフの発展を、三木市とJGTOで共に目指していくとしている。
ちなみに、「第19回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市」には、予選会を経て集まった24チーム124名の小学生スナッグゴルファーが参加し、神戸市立塩屋北小学校が優勝した。今回も大会を応援するためにトッププロを中心にJGTOドリームチームが結成され6名の特別メンバーがスナッグゴルフでラウンドしたという。

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※「ゴルフ特信」第6865号より一部抜粋

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