2023.03.02
2023/3/2 11月プレー料金指数、111・0Pで7カ月連続増
総務省統計局が発表した令和4年11月の全国消費者物価指数(2020年基準、CPI)は103・8ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で前年同月比3・8%上昇し、光熱費等の上昇が続き15カ月連続の上昇となった。10月は40年8カ月振りの上昇だったが、11月は1981年12月の4・0%上昇以来の40年11カ月振りの歴史的な上昇となった。
全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の11月全国指数は111・0Pで、前年同月比は2・4%上昇した。4月から8カ月続いての上昇。「東京都区部」の11月のプレー料金指数は117・9(1万5357円)も、前年同月比0・3%下落し2カ月連続減となった。
小売物価統計による主要都市部の11月のゴルフプレー料金でみると、東京都区部が前出通り1万5357円(0・3%下落)で最も高く、福島市が1518円(前年と同)で低い。上昇率では札幌市の165・1%増(1840円→4877円)、下落率では青森市21・1%減(2298円→1812円)が目立った。集計46都市のプレー料金は単純平均で5650円となり、前年の46都市での5588円と比べ63円、1・1%上昇し、2カ月連続の上昇となっている。