2023.03.08
2023/3/8 四国地区2022年入場者、前年比1・57%のプラスに
四国ゴルフ連盟(SGU)は、2022年入場者状況をこのほど明らかにした。
それによると、SGUに加盟する4県57倶楽部の延べ入場者は232万172人を数え、前年同期(58倶楽部)の228万4367人に比べ3万5805人、1・57%のプラスとなった。2年連続プラスを記録している。
県別の22年延べ入場者状況をみると、高知県(加盟10倶楽部)は延べ入場者数46万8156人で前年同期比5・39%の増加、愛媛県(19倶楽部)は72万9382人で2・86%の増加、徳島県(12倶楽部)は46万7410人で0・37%の減少、香川県(16倶楽部)は65万5224人で1・01%の減少と2県で増加、2県で減少している。
四国地区の22年は、1月11・38%増と良いスタートを切ったが2月に9・63%減といきなりブレーキがかかった。それ以降は3月0・56%増、4月4・59%増、5月15・00%増、6月4・77%増と4カ月連続プラスとなり、7月3・37%減、8月13・40%増、9月5・19%減、10月3・41%増、11月2・41%減と7月からは増減を繰り返している。
12月については、雪の影響によって11・86%減と22年で一番の落込みをみせるとともに、22年初の2カ月連続マイナスとなった。県別では高知県の8・70%減をはじめ、愛媛県12・32%減、香川県12・52%減、徳島県13・52%減となっている。この12月の大幅減少で徳島、香川両県の年間入場者が前年割れしてしまった。
なお、1倶楽部平均入場者数は4万705人で、前年同期に比べ628人増加している。高知県は前年同期比2394人増の4万6816人で同地区トップ、香川県は9月末の詫間CC閉場による倶楽部数減少と12月の減少もあり前年同期に比べ419人減ったが、1倶楽部平均4万952人と4万人台をキープした。徳島県は145人減の2万8951人、愛媛県は1069人増の3万8389人となっている。