2023.03.17
2023/3/17 スマートフォンｗｅｂ調査、60代、50代でゴルフが一番
LINEリサーチが運営する調査メディアの『リサーチノート』は、LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査にて、〝観て楽しむ、やって楽しむ、スポーツ〟をアンケートし、その集計結果を発表した。
プロ・アマチュアを問わず、会場での観戦に限らずテレビ放送やインターネット中継／配信なども含め、観戦をするのが好きなスポーツ／競技について、昨年12月１～３日に日本全国の15歳～64歳男女から５２５４サンプルの回答をｗｅｂにて得られたという。
その結果、全体では「野球」36・３％、「サッカー／フットサル」35・６％がそれぞれ３割超の僅差でトップ２に。続く３位は女性の人気が高い「フィギュアスケート」が23・５％。４位「バレーボール」22・９％。以下、５位「マラソン／駅伝」、６位「バスケットボール」、「ラグビー」、「テニス」、「陸上競技」、「卓球」がランクインした。
「ゴルフ」は全体の上位10位、年代別でも５位までに入らなかった。ただ60代ではランク外ながら「ゴルフ」、「体操」もほかの年代と比べて割合が高く２割超あり、50～60代では全体的に各項目の割合が他の年代よりも高い傾向にあり、観戦したいスポーツが多くあるようだと分析している。
一方、〝今後、やってみたいスポーツ／競技〟全体トップは「スキー／スノーボード」で１割超。２位以降も僅差で「バドミントン」、「テニス」、「ゴルフ」が１割超で続き、特定のスポーツへの偏りがなく、様々なスポーツに関心がある様子がうかがえるという。
このうち「ゴルフ」は30代で９・５％あり僅差で５位にランクイン、40代は11・２％で３位、50代では13・０％で２位の「スキー／スノーボード」の10・４％を上回り１位、さらに60代では16・５％で、２位の「テニス」10・２％を大きく引き離すトップに立った。特に60代男性の「ゴルフ」は26・２％と高い割合だと報告している。
なお、LINEリサーチでは６００万人を超える豊富なモニターにより、テーマごとに様々な調査が可能として、企業・自治体向けのスマートフォン調査を提案している。
