2023.03.24
2023/3/24 令和4年プレー料金指数、103・2Pで1・6%上昇
総務省統計局が発表した令和4年12月の全国消費者物価指数(2020年基準、CPI)は104・1ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で前年同月比4・0%上昇し、16カ月連続の上昇となった。この上げ幅は1981年12月以来、41年振りの上げ幅となり、ニュースでの扱いも大きくなった。また4年の年平均指数は102・1Pとなり、2・3Pのプラスとなった。
一方、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の12月の全国指数は104・7Pで、前年同月比は3・7%上昇し、9カ月連続の上昇となった。「東京都区部」の12月のプレー料金指数は117・9P(1万5357円)で前年同月比0・3%下落し、3カ月連続の下落となっている。
全国ゴルフプレー料金の令和4年平均指数(1~12月)は103・2Pで前年比1・6%上昇し、これで6年連続上昇となった。逆に東京都区部の4年は106・5Pで前年比で0・1%下落した。前年の3年は6・6%上昇、2年は12・4%上昇していたこともあって反動減の形だ。
ちなみに、小売物価統計による主要都市部の12月のゴルフプレー料金でみると、東京都区部が前出通り1万5357円(0・3%減)で最も高く、福島市が1518円(前年同月同)で低い。集計41都市のプレー料金は単純平均で5426円となり、前年の43都市での5433円と比べ0・1%の下落となっている。