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2023.06.02
2023/6/2 鹿野山ゴルフ倶楽部(千葉)浅間コース横にグランピング施設

鹿野山ゴルフ倶楽部(27ホール、千葉県君津市)を経営する房総開発㈱は、浅間コースに併設した一角に整備していた『マザー牧場グランピング Green Base』を3月7日にグランドオープンした。
浅間コース1番を改修して約6800平方メートルのグランピングエリアを整備したもので、定員各5名のドーム、アスレチック、ヴィラ、愛犬と泊まれるドッグフレンドリー型などのBASE、それにコテージなど計21棟、最大106名が宿泊できる。

〝森と芝生の緑に囲まれた隠れ家〟がコンセプトで、宿泊者限定アクティビティとして、モ~ニング手しぼり体験(マザー牧場内)やバター作り体験、毎朝アルパカが各テントを挨拶してふれあったり、フィンランド製のバレルサウナ、鹿野山九十九谷展望公園からの眺め(Green Baseでは同展望公園からのライブカメラ発信も始めた)も楽しめる約20分のお散歩コース、ワンちゃん同伴可の薄暮ハーフプレーや翌日早朝、1ラウンドなどゴルフプランも用意している。
グランピング予約は専用予約システム「なっぷ」にて受け付けている。ドーム型テントのTHE BASE(2名)は1泊2食付4万3000円~。BBQディナー等が付く。

車で約10分にあるグループ施設のマザー牧場では、昨年先行してグランピング THE FARMをオープンしており、こちらはファミリー向けで夏などは利用者で一杯だったという。鹿野山GC隣接のGreen Baseはゴルフなど大人も楽しめるコンセプトだ。
ちなみに浅間コース1番ホールは、コース右側にある別荘地への飛来球対策としてティーイングエリアを前に出したことで、スペースが生まれ昨年3月から整備した。その他にも2番、9番のティーイングエリアを含めた改修工事を行っている。

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「ゴルフ特信」第6915号より一部抜粋

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