2023.07.25
2023/7/25 九州地区1~3月入場者、前年比3・75%のプラスに
九州ゴルフ連盟(GUK)は先ごろ、2023年1~3月入場者状況をまとめた。
それによると、GUKに加盟する8県190倶楽部の延べ入場者は211万4735人を数え、前年同期(191倶楽部集計)の203万8311人に比べ7万6424人、3・75%の増加となり、これで3年連続のプラスを記録した。
県別の状況は、一番伸び率の高かったのは沖縄県(加盟13倶楽部)で延べ入場者数21万9873人で前年同期比15・99%の2桁増加となっており、以下、宮崎県(17倶楽部)21万128人で8・53%の増加、熊本県(34倶楽部)33万5111人で5・93%の増加、長崎県(21倶楽部)18万7686人で3・86%の増加、佐賀県(15倶楽部)16万6386人で2・48%の増加、大分県(18倶楽部)20万8336人で2・13%の増加、鹿児島県(24倶楽部)24万5755人で1・23%の増加、福岡県南部地区(25倶楽部)29万3882人で1・12%の増加と続いた。福岡県北部地区(23倶楽部)は延べ入場者数24万7578人で前年同期に比べ4・16%の減少と唯一マイナスだった。
また、1倶楽部平均入場者は全体で1万1130人を数え、前年同期より458人増えた。
県別では、延べ入場者数が2桁増となった沖縄県が前年同期比2331人増の1万6913人で最も多く、宮崎県が1万2360人(前年同期比972人増)で沖縄県に次ぎ、以下、福岡県南部地区1万1755人(130人増)、大分県1万1574人(242人増)など合わせて6県で1倶楽部平均が1万人を超えている。
九州地区の1~3月は、1月が寒波の影響から北部で前年実績を下回った(福岡県北部地区11・90%減、同南部地区9・91%減、佐賀県7・83%減)ものの沖縄県(24・77%増)と宮崎県(8・51%増)が好調でトータル2・39%減少した。2月は福岡県北部地区で微減(0・52%減)となったが他の県や地区は約7~23%増と順調でトータル8・97%と大幅に増加している。
3月は、2月ほどではないが堅調に推移しており、熊本県(9・75%増)を筆頭に佐賀県(7・11%増)、長崎県(6・71%増)、宮崎県(4・89%増)などと続き、トータルでは延べ入場者数78万8612人で前年同月に比べ3万7424人、4・98%の増加となった。