㈱アコーディア・ゴルフ（石井歓代表取締役社長ＣＥＯ、東京都品川区）は、関西で運営する３ゴルフ場のクラブハウスをリニューアルする。開場から50年以上を経過した各ゴルフ場のクラブハウスを、それぞれの新コンセプトに沿ってリニューアルしたという。特に女性にとって過ごしやすい空間を提供するため、ロッカーやトイレ、浴室、パウダーコーナーなどの女性施設を刷新し、明るく清潔感溢れる施設に変わっているという。全体的に統一感を図りながらシンプルでカジュアルなデザインで、ゴルファーがリラックスできるスペースを新設したとしている。

各コンセプトとリニューアル日は、阪神高速道路・池田木部ランプから10キロ、新名神高速道路・川西ＩＣから５キロ、電車では能勢電鉄日生線・日生中央駅から車で約５分（クラブバスあり、要予約）の「山の原ゴルフクラブ」（36ホール、兵庫県川西市）が「すぐそばに、夢中とくつろぎ。」で５月１日。阪神高速道路・川西小花ランプから３キロ、電車では阪急宝塚線・雲雀丘花屋敷駅から車で約７分（阪急バス・愛宕原ＧＣ行）で約10分の「愛宕原ゴルフ倶楽部」（27ホール、兵庫県宝塚市）が「わたしが咲くゴルフ。」で５月10日。阪和自動車道・上之郷ＩＣから６キロ、電車では南海本線・泉佐野駅から車で約25分、ＪＲ阪和線・日根野駅から車で約15分の「泉佐野カントリークラブ」（同、大阪府泉佐野市）が「楽しさフルスイング。」で５月20日。
主な改装場所は、①フロント前、ショップ、②男女ロッカールーム、トイレ、③レストラン、コンペルーム、④女性浴室、脱衣所、パウダーコーナー－－となっている。

㈱アコーディア・ゴルフでは、現在１都１道２府32県に１７１のゴルフ場と26の練習場を運営し、運営施設数では国内第一位となり、年間延べ１２００万人以上の利用者を数える。２０１７年から成田ＧＣ（18ホール、千葉県）にて米国PGATOURチャンピオンズ、２０１９年からアコーディア・ゴルフ習志野ＣＣ（36ホール、同）にて米国PGATOURトーナメントを開催。〝今後も皆さまに選ばれる世界一のゴルフ運営会社を目指してまいります〟としている。

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「ゴルフ特信」第６９４２号より一部抜粋