株主会員制で昭和29年開場の箱根ＣＣ（18ホール、神奈川県足柄下郡箱根町）を経営する㈱箱根カントリー倶楽部（岩崎俊男代表取締役社長、資本金１億６０００万円）は、７月20日付け官報で資本金の額を６４００万円減少する告知を行った。
同ＣＣのホームページでも債権者に対して、〝この決定に対しご異議のある債権者は本公告掲載の翌日から一箇月以内にお申し出ください〟と案内している。
同社の最終の貸借対照表もＨＰで開示しており、第69期貸借対照表（２０２３年３月31日現在）は資産合計が85億04百万円、うち固定資産は79億95百万円で有形固定資産13億53百万円、投資有価証券66億39百万円など。負債合計は79億97百万円でうち固定負債の入会預託金が71億86百万円、純資産の部では利益剰余金４億08百万円等としている。

「ゴルフ特信」第６９６９号より一部抜粋