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2023.11.19
2023/11/19 清里丘の公園(山梨)の元指定管理者が破産手続開始

山梨県営の丘の公園清里Gコース(18ホール、パブリック、1986年開場、山梨県北杜市)を含むレジャー施設「清里丘の公園」を昨年まで指定管理者として運営していた㈱清里丘の公園(北杜市高根町)が今年7月11日に甲府地裁から破産手続開始決定を受けた。破産管財人には石川善一弁護士(石川善一法律事務所、甲府市)が選任されている。
帝国データバンクによると、同社は2003年に設立され、県が所有する「清里ゴルフ場」などレジャー施設「清里丘の公園」の指定管理者として管理・運営を手掛けていた。

2007年3月期には約8億3000万円を計上していたが、周辺ゴルフ場との競合や新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで収入が減少し、2021年3月期は3億9700万円にダウンしていたという。
「清里丘の公園」は、県企業局が実施した指定管理者制度の公募により、別資本の㈱桔梗屋(山梨県笛吹市)が令和5年4月1日から令和9年3月31日まで、4年間の指定を受けて、旧事業者による管理・事業は1月末をもってストップしていた。このため㈱清里丘の公園は事業存続が難しくなり、今回の決定となった。負債額は約5億9800万円が見込まれている。
丘の公園清里Gコースはじめレジャー施設は新たな指定管理者によって営業が続いている。

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「ゴルフ特信」第6970号より一部抜粋

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