一季出版株式会社

2023.12.14
2023/12/14 7月全国プレー料金指数、102・4Pで3・5%上昇

総務省統計局が発表した令和5年7月の全国消費者物価指数(2020年基準、CPI)は105・4ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で前年同月比3・1%上昇(前月比0・3%の上昇)し、23カ月連続の上昇となった。鶏卵が36・2%上がった他、調理食品10・0%増、宿泊料15・1%上昇した。エネルギーは8・7%の下落となり、ガソリンが1・1%上昇したものの政府の激変緩和の補助金もあり電気代は16・6%下落し、都市ガス代も9・0%下落するなど下落幅が拡大した。
一方、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の7月の全国指数は102・4Pで、前年同月比は2・8%上昇し、16カ月連続の上昇となった。「東京都区部」の7月のプレー料金指数は96・7P(1万2597円)で前年同月比は0・7%上昇し、4カ月振りの上昇となった。

小売物価統計による主要都市部の7月のゴルフプレー料金でみると、横浜市が前出通り1万2870円(前年同月比18・4%増)で最も高く、福島市が1518円(前年同月同)で低い。上昇率では18・4%増(1万867円→1万2870円)の横浜市、下落率では29・3%減(6098円→4309円)の新潟市が目立った。
集計46都市のプレー料金は単純平均で5280円となり、前年の46都市での5216円と比べ1・2%の上昇となり、5カ月連続の上昇となった。

関連記事:2023/11/16 6月全国プレー料金指数、112・1で3・5%上昇

「ゴルフ特信」第6979号より一部抜粋

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