2024.01.28
2024/1/29 8月全国プレー料金指数、101・5Pで0・6%上昇
総務省統計局が発表した令和5年8月の全国消費者物価指数(2020年基準、CPI)は105・7ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で前年同月比3・1%上昇(前月も3・1%の上昇)し、24カ月連続の上昇となっている。鶏卵が35・2%上がった他、食料や家事用消耗品が上昇。エネルギーは9・8%の下落となり、ガソリンが7・5%上昇したものの政府の激変緩和の補助金もあり電気代は20・9%下落し、都市ガス代も13・9%下落した。
一方、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の8月の全国指数は101・5Pで、前年同月比は0・6%上昇(7月は2・8%上昇)し、7月より上昇幅は抑えられたものの17カ月連続の上昇となった。「東京都区部」の8月のプレー料金指数は95・1P(1万2377円)で前年同月比は1・5%上昇し、2カ月連続の上昇となった。9月は101・0Pで前年同月比は2・8%上昇し、上昇幅を拡大している。
小売物価統計による主要都市部の8月のゴルフプレー料金でみると、横浜市が1万2870円(前年同月比18・4%増)で最も高く、福島市が1518円(前年同月同)で低い。上昇率では18・4%増(1万867円→1万2870円)の横浜市、下落率では48・6%減(7200円→3700円)の津市が目立った。
集計46都市のプレー料金は単純平均で5242円となり、前年の46都市での5285円と比べ0・8%の下落となり、6カ月振りの下落となった。