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2024.03.22
2024/3/22 西武HD決算、ゴルフ場含むホテル・レジャー事業増収

㈱西武ホールディングス(西山隆一郎代表取締役社長兼COO)は、2023年3月期第2四半期(2023年4月1日~9月30日)の決算短信(連結)を11月9日に発表した。
それによると、同期は営業収益2388億82百万円で前年同期比12・4%増、営業利益318億18百万円(137・2%増)、経常利益291億29百万円(128・8%増)と増収増益となった。親会社株主に帰属する四半期純利益は、274億58百万円(57・5%減)となっている。

同第2四半期連結累計期間の経営成績概況では、西武建設㈱のミライトHD(現・㈱ミライト・ワン)売却に伴う連結除外による減収があるものの、新型コロナの制限解除で需要の増加を着実に取り込み営業収益が増加した。この増収に加え、車両運用の見直しや業務内製化等の固定費削減につながる取組も寄与し、営業利益が前年同期よりも169億49百万円の改善、経常利益は同200億95百万円の改善となった。親会社株主に帰属する四半期純利益は、ザ・プリンス パークタワー東京など4物件の譲渡(固定資産売却益690億円)や新武蔵丘Gコース、久邇CC、武蔵丘Gコース(ともに埼玉)のグループ内連結子会社への集約に伴う減損損失67億円を計上するなどで前年同期比773億92百万円の改善となっている。

一方、セグメント別では、「都市交通・沿線事業」及びゴルフ場を含む「ホテル・レジャー事業」が営業収益、営業利益とも前年同期に比べ大幅に増加している。
「ホテル・レジャー事業」の営業収益内訳では、国内のゴルフ場やスキー場を含む〝スポーツ業(保有・リース)〟が81億78百万円で、前年同期比11億13百万円増加した。グループ28ゴルフ場すべてが前期と同様、冬季休業を除き営業を継続し、ゴルフ場利用者が増加したことが要因としている。

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「ゴルフ特信」第7017号より一部抜粋

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