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2024.04.09
2024/4/9 大阪府と南河内の3町村がふるさと納税共通返礼品

ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する㈱さとふる(東京都中央区)は大阪府の太子町、河南町、千早赤阪村および大阪府が共同で取り組む「南河内地域2町1村未来協議会」の中で誕生した「共通お礼品」の寄付受け付けを、2023年12月11日より「さとふる」限定で開始したと発表した。
太子町/河南町/千早赤阪村共通返礼品として「3クラブ平日2名ゴルフプレー券」を29万円の寄付金で返礼する。
お礼品の特徴として、「このお礼品は複数個口配送でお届けします。さとふる限定で扱われるワールドカントリーゴルフクラブ(河南町)、グロワールゴルフ倶楽部(千早赤阪村)、太子カントリー倶楽部(太子町)の3クラブの平日2名利用のゴルフプレー券」と説明。チケットは2名分だが、プレーは3名以上から予約を受け付ける。ワールドCGCとグロワールGCは昼食補助付きプレー券で、有効期限は発行後から1年間。太子CCはキャディ付、昼食補助付きプレー券で、有効期限は発行後から6カ月。

発表によれば、昨年5月に「南河内地域2町1村未来協議会」を設置し、急激な人口変動の中、町村が将来にわたって持続的・安定的に住民サービスを提供できるよう、様々な分野における課題分析や対応方策について検討を進めてきた。その取り組みの中で、自主財源の確保に関する検討を進め、南河内地域2町1村内にある3つのゴルフ場の利用券詰め合わせを3自治体の共通お礼品として初めて開発したという。これまでそれぞれの自治体がお礼品提供していたゴルフ場利用券を、共通お礼品とすることで話題性を創出するとともに、ゴルフ場の周遊を通じて、寄付者に各地域の魅力を知ってもらいたいという想いから生み出されたお礼品と説明している。
ふるさと納税では、各自治体毎にゴルフプレーの返礼品が用意されていた。例えば河南町では寄付額5万円でワールドCGCの平日セルフ1名分、6万円で土・日祝日セルフ1名分、10万円で平日セルフ2名分、12万円で土・日祝日セルフ2名分のプレー券が返礼品として用意されている。

「ゴルフ特信」第7025号より一部抜粋

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