2024.04.10
2024/4/10 託児ゴルフはママゴルだけでなく〝パパゴル〟も
育児中のゴルファーに、ゴルフ場での託児ゴルフを提供している「ママゴル.jp」では、関東で常設の託児ルームが2ゴルフ場にオープンしたとネットやSNSで情報発信した。
1つはアコーディア・ゴルフグループの皆川城カントリークラブ(18ホール、栃木県栃木市)で、「現在保育士の研修中のため、まずは土日のみの予約公開」とし、「お子様ランチのご用が難しいため、ご持参、もしくはレストランメニュー内からお願いいたします」と案内している。
もう1つはワンウェイゴルフクラブ(18ホール、茨城県土浦市)で、同GCのHPには「キッズルーム(託児サービス)開設のお知らせ」(12月8日)が掲載された。案内では「パパ・ママのゴルフタイムをもっと快適に。ワンウェイゴルフクラブが、ママゴル.jpと提携しました。これからはゴルフを楽しむ間もお子様を安心してお預けいただけます。安全で楽しい託児サービスをぜひご利用ください。パパもママも、リラックスしてゴルフを満喫できる新しい体験をお楽しみください」と案内し、利用方法を7ステップに分けて案内している。①ウェブサイトか電話で、プレー日を予約、②プレーが確定したら、ママゴル.jpで託児サービスを予約、③ママゴル.jpの担当者から連絡があり詳細を案内。これで手続きは完了、④当日は「一時保育健康チェック表」に記入して持参し、子供と一緒にゴルフ場に行き、フロントでキッズルームの利用を申し付ける、⑤プレー開始の60分前後からキッズルームでのサービスが始まるので、それまでにお越しをと、⑥18ホール終了後に、お子様をお迎えください。ここで託児サービスも終了、⑦プレー代と共に、託児料金もクラブハウスのフロントでお支払--となる。
ママゴル.jpを運営するChild Base㈱(東京都新宿区)の山田代表によると、「コロナ禍でゴルファーが急に若返りました。ママが預けるママゴルだけでなく、パパが子供を預けてママに休暇を与えるパパゴルも今は4、5割に増えました。ゴルフ場に託児スペースがあることと出張できる保育士が確保できることが条件ですが常設の託児所(現在は20コース強)だけでなく、先日行われたいい夫婦の日(11月22日)のように臨時・出張の託児も条件が揃えば受け付けています」と話し、ゴルフ場から託児サービスの依頼がある他、他のゴルフ場で見て会員になっているゴルフ場に勧める方もいるという。
ちなみに、託児サービス料金の目安はプレー代の他に、7~8時間で1万5千円~2万円としている。ゴルフは朝早く出かけなくてはいけないので、費用がかかっても助かるサービスで10年以上のサービス実績がある。